歯肉炎や歯周病、虫歯などを予防、早期治療するためにはなるべく定期健診をするのが理想です。その他にも、最近ではインプラント治療の技術が進化してきて、治療を検討している人もいると思います。知って得する情報を紹介していきます。

歯科検診を虫歯ができる前にするべき

歯医者の施術台

歯医者さんへは、虫歯や歯周病などにならない限り行かないという人は多いのではないでしょうか。
しかし、近年は予防歯科の概念が強まりつつあり、歯医者さんでも定期的な歯科検診の受診を奨励しています。
定期診断はお口と歯の健康を守るために大切な役割を果たしています。

それでは、歯科検診ではどのようなことをするのでしょうか。
またいくらくらいかかるでしょうか。
一般的なケースを見ていきましょう。

検診で行われる内容は、歯科医院によって多少異なりますが、基本的には次のようになります。

歯の状態を確認して虫歯がないか診る
歯茎を調べて歯周病チェック
治療した歯があれば、悪化していないか、詰物に不具合が起きていないか確認
磨き残しや付着している歯垢や歯石がないか確認、クリーニング
正しいブラッシングの指導やアドバイス
また、希望に応じて虫歯予防のフッ素塗布を行ったり、虫歯や歯周病が見つかれば必要に応じて治療も行います。

どこも悪くないのに検診でお金を払うのはもったいないと思うかもしれません。
しかし、例えば虫歯や歯周病ができてから受診して治療を開始すると、場合によっては何度も通院する必要があります。
定期的に歯科検診を受けて予防しておけば、治療のために何度も通って時間や費用をかけることがありません。
また、検診を受けて虫歯が見つかった場合も悪化する前に治療を開始できますので、比較的早く治るでしょう。
結果的に、定期検診を受けていると、出費も時間も節約することができるのです。
なお、歯の状態をしっかり管理するためには、だいたい3か月から半年に1回程度のペースで受診することが望ましいと言われています。

それでは、歯科検診はどの程度の費用がかかるでしょうか。
これは、予防のための検診では保険が適用されないため、歯科医院によって異なります。
また検査項目によっても違いがあり、例えばレントゲン撮影があると多少高くなります。
それでも一般的な目安として、だいたい3000円から5000円程度といったところでしょう。
念のため、受診前に検診項目や費用についてしっかり医院に確認しておくといいでしょう。
なお、自治体によっては高齢者や子どもは助成制度があり安く受けられることがありますので、お住まいの地域の制度についても調べておくと良いでしょう。

高齢になっても自分の歯で食事ができる生活をするためには、若いうちからのケアが大切です。
定期的に歯科検診を受けながら、自宅でも正しい方法でブラッシングを行い、虫歯や歯周病を防ぎましょう。